【喜結とは】

主宰者である舟木香織が文字通り喜びを結ぶ「水引アーティスト」として古典に縛られない自由な発想でパネル作品から立体作品まで制作。

始まりは2010年、私自身の結婚の際に初めて見た結納の水引の美しさに魅了され習い始め、2015年に「喜結」を立ち上げました。
最初はご祝儀袋やアクセサリーなどをインターネットやハンドメイドマーケットで販売していましたが、「私が水引に感動したのは結納が始まりだった。あの息を呑むような感動を伝えていきたい!」との気持ちが強くなりました。
そしてただ美しいだけではなく「贈る相手を思い、その思いを結びに込めて贈る」という日本人が大切にしてきた水引文化を海外の人たちにも伝えたいと思うようになりました。

喜結はこれまで「ご祝儀文化がない国の人にも水引を伝えるためには?」と試行錯誤してきました。
伝統の技法を守りつつ進化を重ねながら、水引の概念を覆すアートととして昇華し、普段水引に馴染みのない日本人にも、初めて水引を見る海外の方にも伝わる「水引で結ぶ喜びの形」をこれからも探求し続けます。

また、海外文化交流にも力を入れており、まだ海外ではあまり知られていない水引を積極的に発信しております。