2026年7月29日アメリカ、オレゴン州ポートランドにあるPortland Japanese Gardenにて水引のデモンストレーションを開催させていただきました。

こちらのガーデンは、米国オレゴン州のワシントン・パーク内にある、「日本国外で最も美しく本格的な日本庭園」と評される名園です。1963年に造園家の戸野琢磨氏により設計され、現在は約12エーカーの敷地に池泉回遊式や枯山水など、多様な日本庭園様式が美しく広がっています。

第二次世界大戦後、日米間の深い戦禍の傷跡を文化交流によって癒やし、相互理解を深める目的で、ポートランド市民と姉妹都市である札幌市などの協力によって創設されました。

庭園のコンセプトは、「平穏と調和のエッセンス、そして静寂」です。自然との共生を通じて人々の心に平穏をもたらす空間を目指しています。2017年には建築家の隈研吾氏が監修した「カルチュラル・ビレッジ」も加わり、日本の伝統建築とオレゴンの大自然が融け合う、新たな文化発信の架け橋として進化を続けています。

ポートランド日本庭園の組織(PJG)が、グローバルな展開の中核として2020年に設立した姉妹組織が「ジャパン・インスティテュート(Japan Institute)」です。
・文化芸術センター (Center for Japanese Arts & Culture)
・国際日本庭園研修センター (Japanese Garden Training Center)
・国際フォーラム (International Exchange Forum)
の3つのセクションがあり、日本庭園がもつ美的な価値を「世界の平和への希求」や「自然との共生」という普遍的なメッセージへと昇華させ、学術、芸術、技術の3つのアプローチから世界へ伝えるための極めて先進的な役割を果たしています。
そのインスティテュートのロゴマークがあわじ結びなんです!

デモンストレーションでは鶴や亀の制作の実演やあわじ結び体験、水引の産地である飯田の紹介など盛りだくさんであっという間の1時間半でした。
デモンストレーションの様子はガーデンのホームページでも紹介されています。どうぞご覧ください。
そして園内のギャラリーショップでも喜結の作品をお取り扱いいただいております。


開催にあたりMonko合同会社の田村様、そしてガーデンの文化事業部の皆様には多大なるご尽力をいただきました。心より感謝申し上げます。
世界情勢が不安定な現在ですが、一つ一つの出会いを大切にし、麗しいパートナーシップがこれからもこれからも続いていきますように。